ブラックジャックのベーシックストラテジー表と活用方法・勝つための戦略

ブラックジャック

ブラックジャックはカジノの中でもペイアウト率が高く、賭け方さえ間違えなければ勝ちやすいゲームです。

そしてブラックジャックといえばカウンティングが有名ですが、オンラインカジノでは基本的に8デッキでプレイに加え(トランプ8セット分)、半分ほどトランプを使ったらシャッフルしてしまうのでほぼ無理な戦略。

ランドカジノ(リアルカジノ)では禁止されているほど、プレイヤーが勝つ確率が非常に高いのです。

まぁ、仮にできたとしても素早い計算と判断力が必要なので、僕にはできませんが(汗)

ただし、僕のような素人でもブラックジャックで勝つ可能性を高める「ベーシックストラテジー」をご存じですか?

今回の記事では、

  • ベーシックストラテジー表の一覧と活用方法
  • ベーシックストラテジーを使えば本当に勝てるのか?

上記について解説していきます!

ブラックジャックのベーシックストラテジー表

今回紹介するベーシックストラテジーは、サレンダーができないルールストラテジー表となります。

またオンラインカジノのブラックジャックで、基本的なルールになっている

  1. Aのスプリットは1回のみのヒット(1回配られたらハンド確定)
  2. スプリットはどの数字の組み合わせでも可能
  3. ダブルダウンはどんなハンドでも可能

以上3つが前提でお伝えします。

ハードハンド、ソフトハンド、スプリットのそれぞれの状態で表を作成。

ハードハンド=最初の2枚に「A」が無い、もしくは「A」を10とカウントする状態。

ソフトハンド=最初の2枚に「A」がある、加えて「A」は1と10どちらにもカウントできる状態。

スプリット=最初の2枚が同じ数字の状態。

ハードハンドのストラテジー

まずはハードハンド(Aを含まない、もしくは10とカウントするハンド)のストラテジー表です。

表記はH=ヒット、S=スタンド、D=ダブルダウンです。

縦がプレイヤーのハンド、横がディーラーのアップカード。

2 3 4 5 6 7 8 9 10 A
8以下 H H H H H H H H H H
9 H D D D D H H H H H
10 D D D D D D D D H H
11 D D D D D D D D D H
12 H H S S S H H H H H
13 S S S S S H H H H H
14 S S S S S H H H H H
15 S S S S S H H H H H
16 S S S S S H H H H H
17以上 S S S S S S S S S S

ソフトハンドのストラテジー

ソフトハンド(Aを含むハンド)の場合のストラテジー表です。

表記はH=ヒット、S=スタンド、D=ダブルダウンです。

縦がプレイヤーのハンド、横がディーラーのアップカード。

2 3 4 5 6 7 8 9 10 A
A・2 H H H D D H H H H H
A・3 H H D D D H H H H H
A・4 H H D D D H H H H H
A・5 H H D D D H H H H H
A・6 H D D D D H H H H H
A・7 S D D D D S S H H H
A・8 S S S S S S S S S S
A・9 S S S S S S S S S S

縦がプレイヤーのハンド、横がディーラーのアップカード。

10は絵札も含みます。

スプリットのストラテジー

スプリット(2枚のカードの数字が同じ)の場合のストラテジー表です。

表記はH=ヒット、S=スタンド、D=ダブルダウン、P=スプリットです。

縦がプレイヤーのハンド、横がディーラーのアップカード。

2 3 4 5 6 7 8 9 10 A
2・2 P P P P P H H H H H
3・3 P P P P P H H H H H
4・4 H H H P P H H H H H
5・5 D D D D D D D D H H
6・6 P P P P P H H H H H
7・7 P P P P P P H H H H
8・8 P P P P P P P P P P
9・9 P P P P P S P P S S
10・10 S S S S S S S S S S
A・A P P P P P P P P P P

ベーシックストラテジーの基本的な考え方

ブラックジャックの基本的な考えとして、以下のポイントを押さえてください。

ハードハンド・ソフトハンド共通 11以下は必ずヒット(ダブルダウン含め)
ハードハンド 11以下は必ずヒット(ダブルダウン含め)、17以上はスタンド。
ソフトハンド Aと5以下のハンドは必ずヒット、Aと8か9のハンドはスタンド。
スプリット AとA、8と8のハンドはスプリット。9と9でディーラーが8ならスタンド。

ソフトハンドは「Aと5以下の場合は必ずヒット」(ダブルダウンを含め)、Aと8か9はスタンド。

Aと2~5は3or13~6or16となり弱いハンドとなりますが、ヒットしてもバーストはしないため必ずヒットかダブルダウンです。

Aと8か9は、その時点で19と20という強いハンドになるのでスタンドです。

スプリットは8と8の場合は、ディーラーのアップカードにもよりますが基本的にスプリット。

8と8は16という非常に中途半端な弱い数字で、しかもヒットしたときのバースト率が高いためです。

スプリットして10が来たら、18というそこそこ強いハンドになりますし、2や3だった場合でも10や11となり次にヒットしたとき10が来たら20や21となるからです。

10と10はスタンド、AとAはスプリットです。

10と10の場合は20という強いハンドなので、わざわざハンドを崩して勝負する必要はありません。

ディーラーのアップカードが6の場合は、バースト率が高いので勝負してもいいですが僕はしません(チキンですからw)

Aの場合は2枚だと12という弱いハンドですが、分ければ11が2つある状態になるので、ヒットして10が来たら21になります。

8や9だった場合でも19と20という強いハンドとなるため、Aの場合はスプリットすることを推奨します。

また、ディーラーのアップカードが4~6はバーストしやすいので、積極的にダブルダウンやスプリットで勝負するのが鉄則と言えます。

ストラテジー表でダブルダウンやスプリットを表示していても、ディーラーのアップカードが10やAなど強い場合は、実行しないという判断もありだと個人的には思います。

ですが、理論上はプラス材料なので、思い切って勝負したほうが得策と言えますね。

 

ベーシックストラテジーの勝率

ブラックジャックでベーシックストラテジー通りに実行した場合、勝率はどれくらいなのか?

平均した場合ですが47~48%と言われています。

つまり100回やったら約半分は勝てる計算ですね。逆に言えば勝率が高いストラテジー通りに勝負しても半分しか勝てないのです。

 

ベーシックストラテジーは勝てる?勝てない?

ではブラックジャックでストラテジー通りに実践すれば、お金は増えていくのか?

結論から言ってしまうと、勝てない可能性が極めて高いです(汗)

なぜかというと、ベーシックストラテジーは勝率とペイアウト率を高める戦略であって、実行したとしてもペイアウトが100%を超えません。

短期的な勝負なら勝てるかもしれませんが、それでも基本的には負けてしまうものだと考えてください。

ユカリ
じゃあさ、ベーシックストラテジーって意味なくない?
カイヂ
確かにそうだな。だけどオンラインカジノで貰える、リベートボーナスかキャッシュバックと併用すれば勝機はあるぞ!

 

オンラインカジノでは様々なボーナスが用意されていますが、ブラックジャックをする上で相性がよいのは、リベートボーナスとキャッシュバックです。

リベートボーナスとは、ゲームの勝敗に関係なく賭けた金額に対し還元されるボーナス。

キャッシュバックとは、ゲームで負けてしまった金額に対し還元されるボーナス。

ベーシックストラテジーを活用すれば、理論上ペイアウトは約99.5%

加えてリベートボーナスかキャッシュバックを貰いながら勝負すれば、ギリギリ100%を超える水準に達します。

ですから、今回紹介したストラテジー表を使い勝負するだけじゃなく、必ずリベートボーナスもしくはキャッシュバックを貰いながらプレイすることを推奨します。

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