ブラックジャックのルール・賭け方や遊び方・勝利時の配当

ブラックジャック

オンラインカジノだけでなく、本場のカジノでも人気があるブラックジャック。

トランプのカードの合計が21に近い人が勝ちだよな・・というくらいなら誰でも知ってるかと思いますが、実際には細かいルールが存在します。

ユカリ
ブラックジャックなんてルール分かるわよ!
カイヂ
いや、実際にカジノで賭ける場合には細かいルールがあるんだ。知らないと不利な勝負になってしまうこともあるため、キチンと理解しておいてくれ!

 

ルールをしっかりと知っておくことで、よりブラックジャックを楽しむことができるので、ぜひ覚えて遊んでみましょう!

遊ぶカジノによっては若干ルールが違う場合がありますが、基本的なルールを解説します。

ブラックジャックのルールは?

ブラックジャックは配られたトランプの数字が、21に近いほうが勝ちとなります。

非常にシンプルなゲームですね。

ルールを説明する前に、オンラインカジノのブラックジャックで使う用語を簡単に説明します。

後ほど、他の用語と意味も一緒に説明していきます。

  • ヒット:1枚カードを貰う
  • ステイ(スタンド):カードを貰わずに勝負する
  • ピクチャー:10、J、Q、Kのトランプ

数字の数え方は

  • A:1か11
  • 2~9:表記そのまま
  • 10、J、Q、K:全て10

となります。

Aは特殊なカードで数字の1にも11にも代用できます。

カードは必ずプレイヤーとディーラーと2枚ずつ配られます。

ディーラーはカードが配られるとき必ず1枚が伏せられて、もう1枚がオープンする状態です。

プレイヤーはディーラーが強いかどうかを予想しながら、ヒットするかステイするか決定します。

数字の合計が22以上になった場合は「バースト」と呼び、プレイヤーの場合は負けが確定します。

プレイヤーが21以下の数字でディーラーがバーストすれば、当然プレイヤーの勝ちになります。

勝てばベットした金額の1倍が配当となりベットした金額も戻ってきます。負ければベット額が没収されます。

1ドルベットして勝てば2ドルになって戻ってくる仕組みですね。

数字が同じ場合は引き分けで、ベット額が戻ってきます。

 

ナチュラル


ちなみに配られたカードがAと10、J、Q、Kの場合は合計21となりますよね。

その場合はブラックジャックと呼び(ナチュラルとも呼ぶ)ディーラーもブラックジャックでない場合は勝利が確定します。

ブラックジャックで勝った場合は、配当がベット額の1.5倍となります。

1ドルベットなら、ベット額1ドルと配当1.5ドルで合計2.5ドルとして戻ってきます。

ディーラーがブラックジャックを出しても、プレイヤーがベット額の1.5倍を支払い必要はなくベット額が没収されるだけです。

 

ブラックジャックでプレイヤーが使える権利

ブラックジャックは、必ずプレイヤーからヒットするかステイするか決定するので、必然的にディーラーのほうが勝ちやすいゲームです。

なぜならバーストした瞬間にプレイヤーの負けが確定するからです。

ですからプレイヤーには、ゲームを有利にするためにあらゆる権利を選択することが可能となります。

スプリット


同じ数字のカードが2枚出た場合、スプリットと言ってカードを2枚に分けてそれぞれで勝負することができます。

スプリットをした場合は、ベットした金額をもう1回ベットすることになります。

1ドルベットでスプリットしたら合計で2ドルのベットです。

2枚に分けて、もう1枚ずつカードが配られます。

ただし、Aが2枚の場合はヒットができませんので必ず2枚のカードで勝負することになります。

スプリットしたあとにピクチャーとAが来てもブラックジャック(1.5倍配当)にはならないので、覚えておいてください。

ダブルダウン


ダブルダウンは、ベットした金額をもう1回ベットして1枚だけカードを貰います

例えばディーラーのカードが3と伏せたカード。

プレイヤーが5と6の合計11。

ディーラーが弱そうなカードで、プレイヤーはピクチャーが来たら21となるので勝ちやすい局面ですよね。

そんなときにダブルダウンを利用して、大勝ちを狙うわけです。

ただし、1回しかヒットができないので注意してください。

カジノによっては、1回ヒットしたあとにダブルダウンができる場合もあります。

また、配られた2枚のカードが9、10、11のみダブルダウンできるなどのカジノもあるので、各カジノのルールは把握しておきましょう。

インシュランス


さきに伝えておきますが、インシュランスは計算上プレイヤーに不利となるので行使はしないほうが得策です。

インシュランスとは保険という意味で、ディーラーのオープンしてるカードがAの場合はブラックジャックの可能性があります。

そんなときにインシュランスを行使すると、ディーラーがブラックジャックだった場合、通常は負けが確定しますがベット額がそのまま戻ってきます。

※仕組みは割愛します。

ただし、インシュランスを行使するにはベット額の半分を賭ける必要があります。

もしディーラーがブラックジャックじゃなかった場合は、インシュランスを行使するためのベット額半分は没収されて、通常の勝負が続行されます。

イーブンマネー

イーブンマネーもインシュランス同様で、プレイヤーが計算上不利になるので行使はしないことをおすすめします

プレイヤーがブラックジャックだった場合。

通常なら勝ちが確定しますが、ディーラーのオープンカードがAだった場合はブラックジャックの可能性があります。

もしブラックジャックだった場合は引き分けとなり、配当1.5倍どころか勝ちが消えてしまいますよね。

ですがイーブンマネーを行使すると、ベット額の1倍の配当が確実に受け取れるものなのです。

インシュランスのようにベット額をさらに払う必要はないのですが、もしディーラーがブラックジャックじゃなかった場合は、1.5倍の配当を受け取ることができません。

サーレンダー

サーレンダーはディーラーに勝てないと判断した場合に、ベット額の半分を没収されることで勝負を降りることができます。

僕はオンラインカジノのブラックジャックでは見かけたことがないので、恐らくランドカジノ(本場のカジノ)でしかないものだと思われます。

ライブゲームではなく、ソフトのブラックジャックならサレンダーが使えます。

ブラックジャックでサレンダーができるオンラインカジノ

 

ブラックジャックにおいてディーラーのルール

ブラックジャックにおいて、ディーラーは決められたルールに従ってヒットするかステイするか決定します。

つまり、ディーラー本人が決定するわけではありません。客を勝たす八百長対策とも言われています。

ディーラーは、

  • 16以下の数字の場合必ずヒット
  • 17以上になったら必ずステイ

カードの中にAがある場合は、16になるか17になるかでヒットするかステイするか決まります。

カジノによってはAがある場合の17はヒットする・・などのルールを適用してる場合もあります。

 

ブラックジャックで遊ぶ流れ


オンラインカジノのブラックジャックはランドカジノと同じで、チップを選択してディールと呼ばれるボタンを押します。

ディールはカードを配るという意味で、プレイヤーとディーラーに2枚ずつ配られます。

ただしライブカジノの場合は、ヒットやステイなどに制限時間があるので注意してください。

あとは記事で紹介したとおり、スプリットやダブルダウンなどを上手に使ってガッツリと勝利を目指しましょう!