自分で利益の目標を設定したら、あとは決められたルールに沿って賭けていくシステムベット。
キャンセレーション法について今回は解説していきます。
目次はココを押してね
キャンセレーション法の賭け方
キャンセレーション法のやり方としては、まず目標となる利益額を設定します。
目標額に制限はありませんが、あまりに高いとほぼ不可能になってしまうため軍資金の10%程度が理想です。
慣れてきたら20%や30%と増やすのもOK!
今回は例として目標額を10ドルとしましょう。
次は合計で目標額となるように自由に振り分けてください。(メモしてください)
具体例としては
- 「1・2・3・4」=10
- 「1・1・2・2・4」=10
- 「3・3・4」=10
といった感じですね。
数字の振り分けが決まったら実際に賭けていくのですが、配当が1倍で勝率が約50%のゲームを選んでください。
バカラでプレイヤーに賭けるとか(バンカーは配当が0.95となるのでダメ)、ルーレットの赤黒などですね。
賭け方は並べた数字の両端を足してベットします。
例えば①で勝負する場合は両端が1と4なので、5ドルをベットするということです。
勝ったら両端の数字を消して、負けたら両端の数字は残したまま右横に負けたときの金額を追加します。
- 勝ったとき:「2・3」
- 負けたとき:「1・2・3・4・5」
上記のようになります。
勝ったときは「2・3」なので次は5ドルをベットします。
負けたときは「1・2・3・4・5」なので次は6ドルをベットします。
勝ったら両端を消す、負けたら負けたときの金額を増やす・・という流れで進行するわけです。
例えば「2・3・5」で勝ったときは両端が消えて「3」になりますよね?
そうなったら最後は残った数字のみ・・つまり3ドルをベットしてください。
最終的に数字が全て消えたときに、目標としてた利益の金額に達するのがキャンセレーション法です。
キャンセレーション法で使えるカジノゲーム
先ほども軽く説明しましたが、キャンセレーション法で使えるカジノのゲームはバカラでプレイヤーに賭ける。
ルーレットの赤黒、奇数偶数、大小などの配当1倍で勝率が約50%あるゲームに限られます。
シックボでもOKです。
ブラックジャックはベットしてカードが配られた後に、ダブルダウンやスプリットをするケースが出てくるのでダメです。
また、ルーレットのダズンやカラムなどは勝率が約33%となるので、キャンセレーション法では向かないゲームと言えます。
キャンセレーション法のメリットとデメリット
キャンセレーション法のメリットは、勝ったら数字が2つ消えて負けたら数字が1つしか増えないので、理論上勝てるシステムベットです。
勝率が約50%のゲームで勝負するわけですから、成功する可能性が高く勝ちやすい賭け方と言えますね。
デメリットはもし連敗が続いたとき、ベット額の増加に耐えられなくなって資金がショートしてしまう危険があります。
最初に数字を目標金額になるように振り分けると説明しましたが、振り分ける数字が多ければ多いほど目標達成までに時間がかかりますが、負けたときのベット額の増加を抑えることができます。
振り分ける数字が少ないほど目標達成まで早くなりますが、負けたときのベット額の増加が大きくなるわけです。
目標金額10ドルとした場合
「1・1・2・2・2・2」であれば、最短でも3連勝しないといけないが、負けてもベット額の増加が緩い。
「5・5」であれば、最初の勝負で勝てば(1勝でOK)目標達成だが、連敗するとベット額の増加が激しい。
ですからキャンセレーション法をする上では
- 自分の資金合った目標額を決める(資金の10%前後が推奨)
- 数字の振り分けを多くしすぎず、かといって少なすぎず
上記2つのポイントが重要と言えますね。
キャンセレーション法の損切り
パーレー法(逆マーチンゲール)や、パーレー法(1326法)は最初に損切りラインを決めて勝負がしやすいシステムベットです。
しかしキャンセレーション法の場合は、マーチンゲール法と同じく、連敗が続くとベット額も上がり続けて損切りラインが設定しにくい賭け方です。
損切りをするオススメとしては、入金する金額を少なくしておいて、すべて無くなったら終了する・・というのがいいかと思います。
例えば手持ち資金が1,000ドルあったら100ドル入金して、連敗が続きベット額の上昇に耐えられなくなった時点で損切りというわけですね。
キャンセレーション法の検証
では実際にキャンセレーション法の検証結果です。
※無料プレイにてバカラでやってみました。
手持ち資金は5,000ドルで目標額は100ドルでスタート。
数字の振り分けは「10・10・10・20・20・30」としたので、最短でも3連勝は必要となります。
最初は40ドルのベットです。










今回は最初に負けたものの、その後に連勝してサクッと目標に達してしまいました。
では、もし最初に5連敗した場合はどうなるのか?
「10・10・10・20・20・30」スタートなので5連敗すると。
「10・10・10・20・20・30・40・50・60・70・80」となります。
合計の負債は300ドルで、続けるには次は90ドルベットです。
振り分けた数が多いため、連敗してもベット額の増加は少ないです。
しかしスタートを例えば「30・30・40」としたときに5連敗すると。
「30・30・40・70・100・130・160・190」となります。
合計の負債は650ドルで、続けるには次は220ドルベットです。
上記から分かるように、振り分ける数が多ければ多いほど、リスクは高くなりますが序盤で連勝すればすぐ目標額に達します。
どのように目標額を設定し、どのように数を振り分けるかを自分で決めることができるので、資金に見合った目標額と数の振り分けをして挑戦してみてください。
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