マーチンゲール法とよく似ているシステムベットとして、ココモ法という賭け方があります。
マーチンゲール同様に、一度でも勝てばそれまでの負債を取戻し利益を出すことができるベット方法。
ではココモ法は具体的にどういったベット方法なのか?メリットやデメリットなどを解説していきます。
ココモ法とは
ココモ法とは、マーチンゲール法と同じようにカジノのゲームで負けたら(ハズレたら)ベット額を増やす賭け方には変わりありません。
ただし、マーチンゲール法のように負けるたびにベット額を倍にするのではなく、負けたら前回と前々回のベット額を足した金額を次のゲームで賭けます。
難しい計算式ではないのですが、前回と前々回のベット額を覚えていないといけないので、できればスマホやノートなどのメモ帳があったほうが正しく賭けることができます。
また、マーチンゲール法みたいに「負けたら倍プッシュ」という賭け方ではないので、ベット額の増加が緩やかなのが特徴ですね。
では、実際にどのような計算式で賭けていくのか解説します。
ココモ法の計算式
ココモ法は配当が2倍のカジノゲームで勝負することが前提になります。(合計でベット額の3倍になり戻るゲーム)
計算式やベット額の増加、及び利益額は以下です。
※初期ベット額1ドルで、ルーレット配当2倍(的中率32.43%)にベットをした場合。
画像の表を見てもらうと分かると思いますが、連敗が続いても1回的中すればそれまで賭けた金額を回収し、利益を出すことができます。
マーチンゲール法との違い
1回でも勝てばいい・・というのはマーチンゲールでも同じですが、ココモ法に関しては連敗が続けば続いた後ほど的中したときの利益が大きいのです。
以下はココモ法とマーチンゲール法との比較です。
ココモ法
マーチンゲール法※初期ベット1ドルでバカラにてプレイヤーに賭ける(的中率約49%)
連敗する確率というのは、当たり前ですがマーチンゲール法よりもココモ法のほうが高くなります。
しかし、的中したときにマーチンゲール法では一律1ドルの利益しかありませんが、ココモ法は連敗が続くほど的中したときの利益が膨らむのです。
ココモ法に有効なカジノゲーム
ココモ法が使えるカジノのゲームが、配当が固定で2倍(合計でベット額の3倍の戻し)となってるルーレットのダズンベットかカラムベットのみです。
以下の画像参照(黄色の枠で囲った部分にベット)
数字の1~12、13~24、25~36のいづれか。(ダズンベット)
もしくは数字が並んでる上段、中段、下段のいづれかです。(カラムベット)
ダズンベットでもカラムベットでも、いづれか1点に賭けた場合の的中率は32.43%で配当が2倍です。(合計でベット額の3倍が戻る)
バカラでは配当が1倍か8倍のベットしかありませんし、ブラックジャックも配当が1倍(BJだった場合は1.5倍)ですから、現在はルーレットのみしか使えませんね。
ココモ法のメリットとデメリット
ではココモ法を使う場合のメリットとデメリットは何があるのか?
デメリットとしては的中率が32.43%と低いため、非常に連敗が続きやすいといえます。
10連敗する確率は1.97%ですから、100回やったら約2回は10連敗が訪れる可能性があるということ。
10連敗して11回目に挑む場合、初期ベットが1ドルスタートでも89ドル必要で、合計232ドルの資金がないとパンクしてしまいます。
マーチンゲール法と同様に負けたらベット額を増やすという賭け方は、1回勝てば回収できるという反面、連敗が続いたときに資金が耐えられるかという問題があります。
メリットはベット額の増加がマーチンゲールよりも緩やかということです。
同じ1ドルスタートでも、10連敗したときの累計負債額はココモ法なら143ドル、マーチンゲール法なら1,023ドルです。
ココモ法なら次のベット額が89ドルですが、マーチンゲール法だと2,048ドルが必要。
また、勝ったときに必ず初期ベット額しか利益にならないのがマーチンゲール法。
しかしココモ法は、連敗が続けば続いたあとほど、勝ったときの利益が比例して増えていきます。
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