ブラックジャック マーチンゲール

ブラックジャック

マーチンゲール法を使ってオンラインカジノで勝ちを目指す・・というのは誰もが一度はやったことがあると思います。

負けたら倍プッシュw

特に有効なゲームとしてはバカラとルーレットですね。

配当が1倍(ベット額と合わせれば2倍で戻る)のゲームであれば、非常に有効な戦略です。

では、ブラックジャックでマーチンゲール法は向いているのか?

結論から言うと、ブラックジャックではマーチンゲールはやめたほうがいいです。

※やりたい人はやってもいいですよw

その理由について解説をしていきます。

ダブルダウンとスプリットでベット額が上がる

カジノにあるブラックジャックはルールにもよりますが、カジノのゲームの中ではペイアウトが高い部類に入ります。

というか、ストラテジーにそって戦えばトップクラスですw

何故かというとダブルダウンとスプリットがあるため、プレイヤーが有利な場面でベット額を上げることができるからです。

しかし、初期でベットした金額に加えてさらに追加でベットをするということは、マーチンゲールにおいて計算がしにくいだけでなく、ベット額の増加がより多くなるから。

例えば初期5ドルベットでスタートした場合。

5ドル負け⇒10ドル負け・・となると、次は20ドルでベットをするわけですが、もしストラテジー通りでプレイする場合ダブルダウンをする状況になったら。

追加で20ドルをベットするので、合計で40ドルのベットになり負けた場合はそれまでの負け分を合わせると55ドルになります。

となると、次にマーチンゲールで賭ける場合は60ドルのベットをしないといけません。

ダブルダウンをしなかったら20ドル負け⇒40ドルのベットとなるので、20ドルを上乗せしたベット額にしないといけないリスクがあるのです。

まぁ、ダブルダウンやスプリットで勝てれば、初期ベット額以上の勝ち分を手に入れれるメリットもあるんですがね(笑)

「じゃあダブルダウンやスプリットしなければいいじゃね?」と思うかもしれません。

ですが、ブラックジャックはストラテジーにそって戦うことによりペイアウトが最も高くなります。

つまり、ダブルダウンやスプリットをしないということは、それだけペイアウト率を下げる・・結果として資金が増えないということになるのです。

ダブルダウンとスプリットをして負けたとき、次のベットがより大きくなるのでリスクを少しでも回避するために、ブラックジャックではマーチンゲールはやめたほうがよい!と言えます。

ブラックジャックは勝率が悪い

バカラではタイを除くと勝率が約49%、ルーレットでは赤黒のカラーベットなら勝率が48.6%です。(ヨーロピアンルーレットの場合)

ですがブラックジャックは、ルールやそれまでに使われたカードによっても異なりますが、バカラやルーレットよりも勝率は基本的に低いです。

にも関わらずペイアウトが高い理由は、ダブルダウンとスプリットを使うからこそ、勝率が低くても大きく勝てる場面があるからです。

マーチンゲールにおいて最も重要なのが「勝率」です。

1回でも勝てばそれまでの負けを取戻し、初期ベット額をプラスとしてお金が増える。

だからこそ、1回のゲームで勝てる確率が高いゲームを選択するべきなんですよね。

具体的にブラックジャックの勝率が何%なのか不明ですが、バカラとルーレットよりも低いのは確実です。

ネットでは49%とか48%と書いてあるサイトがありますが、そんなわけありません(笑)

勝率でそこまで高ければ、ダブルダウンとスプリットを利用すればペイアウトが100%を超えるはずですからw

勝率が低い=マーチンゲールで連敗して資金が持たない・・という図式になってしまいます。

ブラックジャックはペイアウトが高いが勝率は低いゲーム。

ですから、マーチンゲールをするのであればブラックジャックよりもバカラかルーレット(できればバカラ)で行うのが僕は安全だと思いますね。